■最近のまとめ

当時一年と二年の境に位置していたわたしは
片岡先輩にキラキラした顔でこんなことをいった。
一年で色んなとこの階段に足をひっかけたので、二年になったらそれを全部もう一段のぼって自身ごと乗っかってやるのです！
…といったことを。

何でも屋になりたかったのだ。
わたしには夢があり、それにはこれが使えるかもしれない。
うん、これも自分でできるようになると素敵かもしれない。
楽になるかもしれない。
有用かもしれない。

しかしそれには音響や製本に関する技術への挑戦も含まれており最早盲目であったとしか言いようがない。
業者という存在を知らんのか、今はそんな時代ではない。
ちなみにわたしの夢というのはマッサージ師である。

何でも屋というより、何でもやりたがり屋のわたしのおもちゃを手に入れる言い訳の一種だったのだ。
当時から薄々気づいてはいたが当時はそれがもっと高尚なものであったかのように思えた。
今思うと自身が自身にこき使われているといえる他何でもない。

二年と三年の境に位置するわたしにようやく一つのことを極める難しさ、思考の向き方、尊さがなんとなく感じられるようになり、
いろんなものを削り取って今ようやく空白の時間ができた。
そしてその時間を一つのわたしの信念に注ぎ込むだけではなく、自身を確立するための作業に費やす時間をマイナスした残りを信念に注ぎ込むことこそがわたしの真にやりたいことなのである。
というわけで、いろいろな義務を全うしたい、と。
そしてその上で自身精進し、自分を表現したい、と。

いきなり空白の時間ができてしまうのはすてきであるが、癒えることはできるが癒えるところがなければちょっと寂しい行動である。
つまり、自身の精進によってすこしくらい自分に傷をつけたからといってこの空白の時間を充実したものにする他役目はないようだ。

■わたしのある意味無神経さに

歯も立たない
ショックでどうしようもないので、
覚悟しかけているところで
ショックを和らげるために
とりあえず寝よ。
とっとと寝よ。
現実逃避しよ。

意味がわからん。
むかつく、
むかつく。
わたしのばか、
ばか。
じごうじとく、
いいわけばっか。

■だめだ

目を閉じて
眠ってしまいたかったのに
なんだか苦しくなってきて
頭の中から飛び出してきて
ごちゃごちゃして
なんでか
なんでか
なきたくなって
けど大声で泣けないから
我慢して
泣きたいというより
苦しい

なんで？
幸せだったから？
それをわたしは傷つけている
電話を無視し続けているから？
約束を先延ばし続けているから？
じぶんのやりたいことも満足に精進しないから？
自己管理もできないこどもだから？
きれいごとばっか言う自分がいやでたまらない
明日この感情を覚えているだろうか
夢だと思うだろうか
こわい
今めちゃくちゃ怖い

だってだって
どうしてできないのかわかんない
精一杯考えての行動だもん
けど全ては恐怖に支配されての行動だってことも自覚していて
一年前よりはまし
一年後にはきっと
って根拠の全く全くない自信と
「わたしだからダメ」っていう
わたしの中の漠然とした最大の落とし穴で
いっつもプラマイゼロ
ひっぱりあってつっぱってそれに耐えてわたしは生きている

わたしのレベルが落ちるのは全く全く構わないけど
そのせいでわたしの所属するもの全てのレベルを落としそして
わたしを幸せにしてくれる全ての人をイライラさせる原因を作っている
それを勝手に想像して怖くて仕方がなくてわたしは体が全く動かないという幻想を自分で作り出して落とし穴にはまるの
解凍されるまで地べたに這いつくばって待たないと呼吸もできないって思い込みをする馬鹿はわたししかいない

明日には一週間後にはけろりと忘れているかしら
わたしは彼女を百回イライラさせているわたしは彼を百回がっかりさせている
わたしは彼女たちを百回あきれさせている
大げさなんかじゃなくて
これがわたしで
いやんなる
そしてそう言うわたしがいやんなるんだって何回言う
それを直そうと二十年間形になった覚えがあるか
わたしだからダメなんだっていう漠然とした不安と
わたしの頑張り方が間違っているのかしら
みんなの頭をカチ割ってバーチャルシュミレーションしたいわ

わかんない
わかんない
わかんなくて
こわい





めちゃくちゃめちゃくちゃ大声で歌いたい
めちゃくちゃめちゃくちゃ誰かの前で大声で泣きたい

けどわたしの癒え方は人と違うから混乱させてわたしが気を遣うから
ああもう只の単なる下らない馬鹿でしかない

■わたし

ぐちしか言ってないのかな
今日はイライラする日みたい

忙しぶるわたしがいや
疲れたふりするわたしがいや
考えないわたしがいや
逃げちゃうわたしがいや
後回しにするわたしがいや
人に気づいて欲しがるわたしがいや
人に媚びるわたしがいや
なんでなんでなんでなんでなの
なんでできないのかしら







ばか
わたしのばか

■ わたし、ループで思考回路が働くのだ

切れるまで、止まらん止まらん

わたし、だれかを切って貼ったつなぎ合わせ
どこかにいるの
パワーがないの

まねしてくっつけて
出来ただけのわたし
なんができるやろって思ったらきっと切って貼るだけのこと

切って貼って出来たわたし
切って貼るのがうまい
ってことにしとこ




いいかげんにして