涙、推奨。
泣くことはよいこと。
そう思います。
なぜ泣くかって、責めているわけではなくて、ただ泣きたいから涙を流す。
それだけなのです。
なぜ涙は落ちてくるのでしょう。
一体どういう仕組みで。
私の鼻が、一生懸命ポンプで汲み上げている。
途中でこぼしちゃうから、鼻水が落ちる。
悲しいたびに塩がたまり、それも一緒に落ちてくる。
めだまとまぶたの隙間から温かい涙が落ちてくる。
落ちてくる、落ちてくる、落ちてくる。
悲しむほど、涙はしょっぱいらしいです。
涙にはわるい科学物質が含まれているらしいです。
そう信じているけれど、私は毎回涙をなめてみます。
ほんとうに悲しいほどしょっぱいのか、と。
しょっぱいです。
それが私の"うそなき"を見抜きます。
自分でも気付かないうそを。
ああ私は平気なのか、と。
また、しょっぱくとも落ち着くのでした。
ふと思い出して、あわてて涙をなめる私が、なんだかくすぐったいのです。
よく泣く女性ほど癌が少ないらしいです。
涙は私を洗い流してくれるものでありました。
食器を洗ったあとの洗剤のおつかれさまでした。
泪、水晶。
いつまでも"きれいなもの"でありますように。
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